2015.04.03

現役CAゆうこ

客室乗務員(CA)になるには

客室乗務員(CA)になるには

皆さんこんにちは、客室乗務員のゆうこです。

本日は「客室乗務員になるまで」の過程についてお話を致します。

一般的に客室乗務員になるになるには各航空会社が定期的、又は不定期にだすCA募集にエントリーをして、
書類審査→1次面接→2次面接→3次面接→最終面接(面接の回数は各航空会社により違いがあります)を通過し、晴れて航空会社とCAの訓練生として契約を結びます。

エアラインの専門学校や大学を卒業した方や、社会人経験を経て応募される方等様々な方が応募します。
航空会社の規模やタイミングにより募集人数は異なり、応募者数も変動します。
しかし、たいていは何千、多ければ何万の応募者の中からごく一握りの応募者のみが合格する事となります。

応募資格も航空会社により異なりますが、語学力や身長、年齢に基準を設けている会社が多く、
中には「腕や脚に傷がない事」なんていう項目がある会社もありました。

私は国内外、多くの会社の試験を受けました。
何度も試験に落ち、何度も泣いて、また立ちあがるという日々を1年半ほど経て、
国内の航空会社のCAとなりました。面接では緊張で脚が震えた事を今も覚えています。

鏡を前に、美しい所作を練習をしたり、模擬面接をしてビデオカメラで自分を撮影し、
話し方やくせを修正したりと、様々な事をしました。 1枚の履歴書に11時間かけた事もありました。
当時は先がみえず、大勢の応募者の中から自分が選ばれる日なんて本当に来るのだろうかと悩んでいましたが、
今となっては仲間と共に頑張ったあの時間はかけがえのないものであったと感じます。

話がそれてしましましたが、この様に合格まで苦労する人もいれば、1回目の試験で合格する方等、
CAになるまでの背景は人それぞれです。
そして、晴れて入社した後はCAとして現場にでるための訓練を受けた後、正式に一人前のCAとなります。

皆さんの周りにCAの方がいれば、CAになるまでのエピソードを聞いてみると、もしかしたら涙と情熱と根性で
走りぬいてきた様な方が以外と多くいらっしゃるかもしれませんよ??(^^)

 

次回は客室乗務員の仕事内容や勤務体制についてお話をさせていただきます♪

 

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