2016.03.08
現役CAゆうこ国や会社によって異なるエアラインの特徴
皆さんこんにちは。
今日は国内のエアラインについてのお話をしたいと思います♪
さっそくですが、皆さん日本には現在何社の航空会社があるかご存じですか??
広範囲に就航している大手から地域に密着した航空会社まで、実は意外と多くのエアラインが日本にはあるのです。
さて、予想していただけましたか??(^^)
現在、日本国内には私が知っているだけでも20社程の航空会社があります。
提携していたり、子会社であったりと事情は様々ですが、これだけの航空会社が日本にはあります。
最近ではLCC参入もあり、会社ごとにカラーは様々です♪
そして航空会社の数が増えたという事は、それだけ利用する側の選択肢が増えたという事を意味します。
価格を重視する方、サービスを重視する方、それぞれのニーズに合ったエアラインを選ぶ事で、一昔前より飛行機はずっとずっと身近な存在になったと思います♪
そしてCAに、「どこの会社で働いているの?」とか「CAの仕事内容ってどんな事をするの?」「フライト前のブリーフィングではどんな事を話しているの?」等々…詳しい事を聞くと、あまり積極的に答えようとしない方が多くいます。
それには理由があって、社名を出すとプライベートな時間であっても自分の言動が直結してその航空会社の印象に繋がったりする事があるので、
プライベート時は、「人の目を気にせずのびのびと過ごしたい」と考える方も中にはいるからです。
また、保安面に関する事を社外の人に話す事は保安上良い事ではなく、機密事項を漏洩してはならないという決まりもあります。
ですので、CAに仕事内容を聞くと、保安面の業務ではなくサービス面の業務内容についての話をされる方が多いのではないでしょうか。
そのためか以前も申し上げましたが、日本のエアラインではCAは「サービス要員」という印象が非常に強いです。
しかし、海外のエアラインの中にはCAの指示に少しでも従わなければ、「安全の保持支障をきたす人物」として、容赦なく降機させられたり警告書を発行するところもあります。
その点では日本のエアラインは基本的にはお客様に対して丁寧であると感じます♪
また、飛行機の機材もエアラインごとに様々なものがあります。
何百人ものお客様をのせる大型機から数十人用のプロペラ機等、機材も様々なものがあります。
どちらもそれぞれ良さがあり、色々な機材に乗ってみるのも楽しいですね♪
会社ごとに飛行機の塗装も違えば、CAの制服、サービス内容、機材設備、もっといえば機内アナウンスの仕方等にも特徴があります。
飛行機に乗る時は、窓の外の景色プラスそんなところも気にしてみると面白いので、是非見てみて下さい♪