キラキラ現役客室乗務員（CA）さやかが初登場！

雲の上はいつも晴れ☀

はじめまして。今月からブログを書かせて頂く事になった某航空会社勤務の客室乗務員(CA)さやかです。
お仕事中の裏話や、直接聞きたいけれど、なかなか聞けない客室乗務員の私生活や客室乗務員ならではの恋愛経験など。

空の上で働く客室乗務員の気になる舞台裏をこれから少しずつ皆さまにご紹介していきたいと思っています。
是非お付き合い下さい。

客室乗務員を志したきっかけ

では、ご挨拶はここまでにして早速最初のエピソード。
初めてのブログはさやかが、なぜ客室乗務員(CA)になろうと思ったのかをお話ししようと思います。

採用人数も昔より増えているし今では誰でも客室乗務員になれる。
待遇だって昔ほど良くないしetc…。
そんな声も昨今ちらほら耳にしますが、それでもやっぱりさやかにとって客室乗務員という仕事は天職。
幼い頃から父の仕事の関係で国内外の引っ越しが多かった私にとって飛行機は大好きだった祖父母に会いに行く為の、なくてはならない交通機関。
いつもワクワクしながら飛行機に乗り、機内で客室乗務員の方から頂けるおもちゃが楽しみで仕方なかったのを今でもよく覚えています。
物心ついた頃から客室乗務員という仕事が私にとっては身近な職業であり、振り返れば、私が客室乗務員を目指す事になったのは偶然の様で必然であった様な気がしています。

高校時代、修学旅行で乗った飛行機でドリンクを頂いた際、対応して頂いた客室乗務員の方に「私、絶対に客室乗務員になりたいんです！」そう言った、青春真っ只中の私に
「そうですか。私はあなたを応援するわ。そんな素敵な笑顔のあなたなら絶対になれるわよ。待ってるから頑張りなさい。」と言ってくれたあの時の客室乗務員の方・・・

今となっては、その方がどこのどなたなのかは知る由もありませんが、それでも私はその経験と頂いた言葉を今でも鮮明に覚えていますし、その言葉を胸に今までの採用試験や訓練も乗り越えて来ました。

客室乗務員の本当のお仕事とは

そう。機内でお飲み物や、お食事を提供する。それだけが客室乗務員の仕事ではないのです。
お飲み物やお食事は私達にとってはお客様との絆を作る為のツール。
そのツールを使ってお客様の心に残るサービスをする事。
それが、客室乗務員の本当の仕事だと思っています。
客室乗務員は時に一期一会で出会ったお客様の人生の1ページに大切な何かを書き加える事が出来る仕事なのです。
まるで、幼い頃から私が出会って来た客室乗務員の方々のように。
さやかは、そんな信念を持って日々のフライトを乗務しています。