皆さまこんにちは
空の上はいつも晴れ。客室乗務員(CA)のさやかです。
今日のブログは、前回のブログ（現役CAさやかが思い出す 秋の恋歌♪）でも、ちらっとお話しした「客室乗務員ならでは(?)の恋愛経験」をお話ししたいと思います。

ニューヨークでハプニング！

あれは、何年前でしょうか…
さやかが、長期休暇を取得して同期と旅行でニューヨークを訪れていた時の事です。

楽しかった旅行もそろそろ終盤に差し掛かり、調達したばかりでお気に入りのデジタルカメラに沢山の素敵な写真が増えた日の夜、さやかは今回の旅行を振り返りながら同期のCA仲間と共に美味しい食事とお酒を楽しんでいました。

周りには、仲睦まじく微笑ましい老夫婦と楽しそうに会話をする若いカップル。
会社の同僚数人で食事をしている日本人と思わしき数人の男性客。
非常に賑やかなで明るい雰囲気の店内でした。

「美味しかった〜！また来ようね！」

と話しながら、お店を後にし歩きながらホテルに到着したさやか達。
その頃は、ちょうどクリスマスが近い時期でしたので、クリスマスツリーが至る所で煌びやかに輝いていました。

「最後にもう一度ロビーにあるツリーの前で写真を撮ろうか？」
とカメラの準備をしようとカバンの中を探すも、お気に入りのカメラがどこを探しても…

「ない・・・」

優しい紳士との出会い

直ぐに先程のお店に置いて来た事に気が付きました。
すると、ほぼ同時にホテルのロビーに息を切らして男性が入って来るではないですか。

先程のお店で近くの席に座って食事をしていた日本人？らしき方達のお一人。
なんと、彼があのカメラを持ってさやか達の方へ。
あまりに突然の出来事だったので、驚いて言葉を失っていると、その方から

「先程のレストランにこれ…
忘れてませんか？椅子に掛けたまま忘れてるのに気が付いて急いで追いかけたんです。
近くのホテルはここしかないので、もしかしたら…って。」

突然の出来事にさやかは、どう御礼を伝えたら良いか分からず。
少し立ち話をするとその方は、お仕事の関係で現在ニューヨーク在住という事でしたので、

「とにかくまたニューヨークに来た時に御礼をさせて下さい！」

と遠慮する彼から連絡先を聞きました。
翌朝に御礼のメールを入れましたが、その時は特に何が起こる訳でもなく。
さやか達は帰路に着いたのでした。

さぁ、この後さやかとその方はどう展開して行く⁈
この続きは、次回更新のブログに綴りますね。