2017.04.03
現役CAさやかCAの新年度の迎え方
皆さまこんにちは。
客室乗務員(CA)のさやかです。
四月に入りましたね。
さやかの自宅の近くにある大学では、つい先日袴姿で卒業式に向かう学生さんを見掛けたと思ったら、今度は入学式で、初々しいスーツ姿の学生さん。
これから始まる大学生活に目を輝かせる姿を見ていると大変微笑ましく、自分の学生時代を思い出しては、懐かしい気分に浸っていたさやかなのでした。
皆さまは、どんな学生時代を送っていましたか?
航空会社の4月は
さて、新たな出会いの季節
「春」
さやかの勤務している航空会社でも、新年度に向けて組織変えがありました。
初めてお会いする上司や同僚との出会いです。
日系の大手航空会社の場合、客室乗務員(CA)の数は数千人単位。
毎回フライトの度に「皆さまはじめまして。」と言って自己紹介をしながら仲間とフライトをしている訳ではなく、(もちろん初対面の方とご一緒する機会も多いのですが。)基本的にはいくつかの担当路線があり、全ての客室乗務員(CA)が数人単位のグループに分けられています。
ご存知の通り、新しい年度を迎えてもフライト中にやらなければならない業務の内容に変わりはありませんが、私達の中でよく言われているのは・・・
「どこへ行くかよりも誰と行くか。」
客室乗務員(CA)の仕事は、なんといっても人と人との絆や信頼が大切。
いつも「相手を思いやる心」が根本になければなりません。
それは、お客さまとの間だけでなく乗務員同士の間でも非常に大切な事なのです。
相手の事を思いやり、感謝の言葉を積極的に口に出したり、お互い気持ちよく笑顔で向き合う。
そうする事によって、客室全体の空気が良くなり、結果お客さまにも乗務員間の明るい空気を感じて頂けたり、良いサービスへと繋がって行くのだと、日々実感しています。
思いやりの心
ちょっとした言葉遣いや、相手を思いやる少しの行動が人間関係を大きく変える事があります。
新年度を迎え、忙しい日々が続く事で、つい相手に対する思いやりの心が薄れてしまう事もありますが、そんな時こそ一度立ち止まって思いやりの心を大切にし、明るくあたたかい気持ちで周りの方と共に新しい年度を過ごして行きたいものですね。
そろそろ、満開の桜を見る事が出来るのでしょうか?今から楽しみです。
~雲の上はいつも晴れ~客室乗務員(CA)さやかでした。W-PREMIUMのFacebookページはこちら☆