お食事会～CAさやかver《第二弾》

皆さまこんにちは。
～雲の上はいつも晴れ～客室乗務員(CA)のさやかです。

4月も下旬になり、随分暖かい日が増えて参りましたね。

新年度を迎え、部署の異動や新たに入社する新入社員の方を迎えて環境が変わったりと、忙しない時期の真っ只中かと思いますが、桜でも眺めながらゆっくり過ごす時間はありましたでしょうか？

たまには一休みして一呼吸置く事も、また大切かも知れませんね。

あっという間に咲き気が付いたら散って居る桜。

国際線の客室乗務員の仕事をしていると、出発時にはもう直ぐ満開になろうとしていた桜が数日後に日本に帰国した頃には残念ながら葉桜に…なんて事もしばしば。

今年の春の満開の週には日本に居た為、さやかはお休みを合わせて同僚と一緒に温泉地に行き桜を楽しんで参りました。

また、桜と言えば、日本にしか咲いていないようなイメージもありますが、今年さやかが初めて咲いている桜を見たのはパリの街中でした。

パリの街中で、それも20本近くの桜が植えられて居たのにはびっくり。

現地の方も、美しく咲いている桜を見て思わず足を止め、眺めている姿を見てさやかもなんだかほっこりとしてしまいました。

今年は、関東よりもパリの方が少し早い桜の開花だったようです。

さて、今回のテーマは「お食事会で客室乗務員(CA)が見ている男性のポイント」

第二弾です。

①スーツや私服に清潔感がある。

客室乗務員の仕事は土日も関係なく、全てシフト制で乗務をしているので平日休みが多い月もあります。

その為、お食事会が平日に開催される事の方が多く、そうなるとスーツでお仕事されている方はスーツでお食事会にいらっしゃいますよね。

その際に、気になってしまうのは…

「時計のブランド」

(ドラマの見過ぎですね笑)

ではなく、足元です。

「お洒落は足元から」と言う言葉があるように、やはり艶がありきちんと磨かれている靴を履いていらっしゃると目が行ってしまうのです。

スーツ自体で周りの方と差を付けるのは中々難しい事もあるので、足元から差をつけて見るというのはいかがでしょうか？

また、私服にしてもアクセサリーをいくつも付けているのは、あまり好まれないかも知れません。

私服にしてもスーツにしてもシンプルで清潔感のあるスタイルが最も客室乗務員からの支持が集められるのではないかと思います。

②定番の質問には、内心「またかぁ…」

これは、お食事会慣れしている客室乗務員に多い事なのかもしれませんが、お食事会に行って職業をお伝えした後に必ず聞かれる質問があるのです。

上位はこの二つの質問。

「日本発の便の場合現地に宿泊出来るの？その間は遊んでいて良いの？」

「機内でナンパされたり名刺を渡される事ある？」

お食事会の度に聞かれる事が多いので、なるべくお食事会ではこの質問は控えた方が良いかも知れません。さやかがこれから、お伝え致します。

日本発の便の場合、原則として到着地に宿泊致します。

ホテルに到着してから、翌日(また翌々日)の集合までは自由に過ごす事が許されていますが、国境を越える事や帰国便の出発時刻より12時間程前は飲酒してはならない、緊急時に備えて外泊はしてはならないなどいくつかの規程が設けられています。

そして、機内でお名刺を頂く事はあります。

ただ、仕事中にお会いしたお客さまに自身の個人的な連絡先をお渡しする事は好ましくなく、会社を通す事が原則となっています。

③「お食事を取り分けるのは気に入られたいからではない」

さぁ、お食事会が始まるといくつかの大皿でお料理が運ばれて来る事がありますよね。

そんな時、さやかの今までの経験では直ぐに同僚やさやかがお料理を取り分けようとしてしまう。

でも、これは気がきくアピールでも女子力アピールでもなんでもないんです。

「え。じゃあなんのため？」

その理由は、どうしてだと思いますか？

続きは第三弾にてお伝えしようと思います。

そろそろ、ゴールデンウィークに向けて予定を立て始める頃なのでしょうか？

客室乗務員にとってゴールデンウィークは今年初の繁忙期‼︎ 来月に備えて今からスタミナ作りスタートです。