皆さまこんにちは。

～雲の上はいつも晴れ～客室乗務員(CA)のさやかです。

9月に入りましたね。

東京では、外気温や日差しの強さを見るとまだまだ“夏”の真っ最中のように感じられますが2020年は、あと3ヶ月と少し。

『2021年、来るのもうちょっと待ってよ〜』と言いたくなります。

さて先日、機内でマスク着用の拒否をした乗客がおり、乗務員の要請に従わずに収拾が付かずトラブルに発展し、安全運航に支障をきたす恐れが出た為、機長の指示で旅客機が目的地を急遽変更し別の空港に臨時着陸し、乗客を降したと言う記事を読みました。

客室乗務員の立場でその記事を読むと様々な背景が推測でき、自分がその便を乗務していたら、どの様な対応をしていただろうな？

どの様に機長に報告していただろうな？
などと考えながら記事を読んでいました。

一方で、周辺に着席していたり同じ飛行機に乗り合わせたお客さまの立場としても、自分ならどういう心理だったか？と考えてみました。

最近は飛行機のみならず、電車やバスに乗っている際もマスクを着用していない方が乗り込むと、知らない方が『マスクはどうした？』と強い口調で仰っている光景を見たり、バスに乗っていても同じ様な光景を見る事があります。

その光景を目にした時の感じ方は人それぞれだとは思いますが、家を出る時にマスクを忘れて、あれ！！と、5分程経ってから気付き家にまた戻ったり、ファッション雑誌でもマスクと洋服のコーディネート方が掲載されていたり、マスク専門店や、おしゃれマスクが販売されていたり。

こんな日々が来るなんて、さやかは本当に想像していませんでした。

話がそれましたが、さやかは個人的な考え(行動)としてプライベートにおいてはマスクを着用して居ない方がいても、わざわざその方の近くまで行って声は掛けませんが、自身が客室乗務員として乗務をしている便でマスクを着用していない方がおられたら、先ずは乗務員として、直ぐにお声掛けを致します。

それは、航空各社が新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、乗客にマスクの着用を(要請/推奨/必ず着用など時期により異なる事もある)していると言う背景があるからです。

しかし、先ず最初に声をお掛けする内容は、要請ではなく単純にそのお客さまへお声掛け。

その際に乗務していた乗務員の方もそうだとは思いますが、いきなり『お客さま！マスクをして下さい！』とは言いません。

それは、もしかするとマスクを着用出来ない何らかの理由があるのかも知れない？と考えるからです。

特に着用出来ない理由がなければ、恐らくそこから、お客さまとじっくりお話が始まるでしょう。

飛行機内の空気は外気を取り込み約3分で機内の空気がすべて入れ替わると言われています。

もちろんそれだけでは、感染防止にはならないのかも知れませんが、正しい予防法を知り『他の人にうつさない、自分も感染しない』を引き続き意識したいと思いました。

最近滞在先ではなく、自宅でシャワーを浴びる事が多いので奮発して高機能超微粒の気泡の出るシャワーノズルを買おうかどうか1週間程悩んでいます。笑

持っている方から口コミが聞きたいなぁ。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

〜雲の上はいつも晴れ〜
客室乗務員(CA)さやかでした。

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