2024.06.23

現役CAはるか

まだ待って!婚活アプリからのLINE交換

まだ待って!婚活アプリからのLINE交換

即答させてください!
アプリマッチング後、片手で数えられるラリーしかしていないのにLINE ID交換を早々に提案する男性は、終わります

「良かれと思った優しさ→END」この恐怖、ご説明しましょう!

改めまして皆さまこんにちは!外資エアラインで現役CAをしています、はるかです。

現役だからこそ伝えたいCA心理日々のフライトでお会いする素敵なお客様についてお伝えします。

私はどちらかというと論理的思考よりも感覚派なので上手く表現できないことがあるかもしれません…!

ですが、だからこそ女性目線の気持ちや想いを表現できると思っています。

温かい目で見守ってくださると嬉しいです。

 

 

タイトルに身に覚えがありすぎて、スクロールする指が震える皆さま、もはや、今知って良かったと思ったほうが賢明です。

おそらく男性の皆さまの心理はこんな感じでしょうか。

「マッチングできた!メッセージが続いている!良い感じ!

このご縁を逃したくない!あっ!そうだ、LINEしよう!」

これに対し、私たちCAのアンサーは、「いや、もうそれ『そうだ、京都、行こう。』やん。」です。

そんな、ふと思い立って行動していいのは京都だけです。

大変申し訳ございませんが、この考えは…非常に危険で

乱気流に巻き込まれガンガン揺れているのに、化粧室に行こうとするくらい危険です。

なので今からシートベルトを締めていただきます!

 

 

LINEは便利なツールです。

そして他のアプリは面倒です。

令和の時代、おそらく男女問わず全員が思っていることでしょう。

ではなぜ互いの快適性を提案することがダメなのか。

それは「できるだけラクしたい」という身勝手さが露呈されたためです。

ここには、女性特有の危機管理能力が2点(も)関係します。

特に私たちCAは、安全面を重視する仕事なので、より厳しく見ています。

お気をつけください!

1点目、それは不明点への恐怖です。

本来面倒なことは極力避けたい本能の中、その面倒さよりも強く感じることは、恐ろしさです。

「どんな人かな、まだよく分からないな。もう少し様子を見よう…」

女性は心配性ゆえ、不明確な対象(男性)を牽制します。

そのため、一見煩わしいと感じる面倒ごとも、場合によっては私たちを守る頼もしい壁となり、安全の場を提供する味方と化します。

LINEを提案することは、この壁を身勝手にぶっ壊そうとする行為なので、そんな乱暴な方とは関わりたくないですし、お返事も止まりますよね。

そのため、プライベート感満載のLINEをすぐに伝えることは絶対にしません

2点目は、自分に害がないかです。

面倒なメッセージなのに健気に続けてくれる男性、それは、私たちに歩幅を合わせてくれる優しさと「別に焦ってないですよ」という落ち着きを感じます。

ガツガツしていない人ってモテますよね?それです。

反対に、LINE交換を早々に提案されると、

「この人必死だな。もしかしてモテないのかな。

てか、そもそもアプリのメッセージが面倒だからLINEのやり取りがしたいってことでしょ。

そういう自分勝手な人、無理ーーーー!」

となります。

 

 

たかだかLINE交換を提案しただけなのに、この被害妄想…すごいですよね…苦笑。

ですが女性は感情的な生き物です。

ネガティブな印象はさらなるネガティブを連想させ、結果、危険信号を鳴らすのです。

力じゃ男性に敵わない、私たち女性ならではの生き抜く戦略なのかもしれません。(大げさ?笑)

とにもかくにも、早々のLINE交換はマイナスだらけです

せめてご飯の日取りが決まってから提案しましょう。

その時には少なからず危険信号は消えています。

CA PREMIUMの場合は、メッセージ交換の期限がありますよね。

その場合は期間ギリギリにLINE IDだけ残しておく、それくらいじっくりゆっくり歩んであげてください。

面倒?それならベルトを外して化粧室へどうぞ。

大怪我しても知りませんよ!笑

現役CAはるかでした。

最後まで目を通していただきとても嬉しいです。

ありがとうございました。

丁寧にメッセージを続けてくださる方は
【CAプレミアム】の公式サイトでお待ちしています。

CAプレミアムに登録する 女性は無料!

記事を書いた人 はるか

CA心理を忖度なく伝える、外資エアライン現役客室乗務員。ハイクラス男性から、CAらしい気の強さ(笑)と文章センスを評価され紹介でブログ開始。社内接客MVP受賞経験あり。機内での名刺受領も数知れず。