2017年8月22日 | 出会い
30代だから楽しめる恋愛がある「大人の恋を楽しむための7つの心得」
10~20代の頃の恋愛はがむしゃらで、突っ走ってしまったり、恋愛に溺れてしまったりした経験を持つ人も多くいるのではないでしょうか。
しかし、30代ともなると、燃えるような恋心は身を潜め、男女ともに落ち着いた大人の恋愛をしたい、と考える人が増えてきます。
しかし落ち着いているからと言って、恋愛がつまらなくなる訳ではありません。
大人の恋愛は、言わば「成熟した恋」。自分を高めながら、時に慎重に、時に気持ちを高ぶらせながら着実に関係を深めていく楽しさがそこにはあります。
30歳という節目を迎え、改めて恋愛を始めるあなたに、新たなステージである「大人の恋」と、それを楽しむための7つの心得をご紹介します。
「大人の恋」は「精神的自立」の上に成り立つ
孔子は『論語』の中で、「30歳は自己の見識を確立し、精神的に自立(而立)する年齢である」と説いています。
現代の日本社会に当てはめてみると、30歳は社会人として順調に経験を積み、主任や係長などの役職が与えられていてもおかしくない年齢です。
学生時代から培った様々な知識、社会人としての常識・ビジネスマナー、あなたの中には様々な情報がインプットされています。
30代はそうした蓄積された情報を一度整理し、自分の考え方・行動の指針を定めるべき時であると言えるのではないでしょうか。
恋愛におけるスタンスを今一度考える
では恋愛における精神的自立とは何でしょうか。
- 相手に依存しない
- 理性ある行動をする
- 相手の事を一人の人間として尊重する
など、感情に流されやすい恋愛の中においても冷静さを失わない行動がこれにあたります。
まずは、自分が今までどのようなスタンスで恋愛に臨んできたか振り返ってみましょう。女性の選び方、交際中の彼女の扱い方、別れた時の対応、大切にしていたこと……。それらを思い出した上で、「これからの恋愛において自分はどうありたいか」を考えてみましょう。
30代からの恋愛に付いてくるもの
30代からの交際には、少なからず「結婚」の二文字が付いてきます。
また、自分だけでなく相手の年齢層も上がり、より洗練された女性とのお付き合いが増えてくるため、自分自身も更に高めていく必要が出てきます。
「責任」と考えると重たく感じてしまうかもしれませんが、これらと正面から向き合うことが、相手女性との真剣なお付き合いにつながります。
先の人生を見据えた恋愛観の確立も自分磨きも、すべてあなた自身の肥しとなりますので、これらをひっくるめた「大人の恋」を楽しんでください。
「大人の恋」を楽しむための心得7つ
それでは次に、自らを高めるための具体的な心得をご紹介します。
(1)過去の恋愛を糧にする
上手くいかなかった恋は誰しもあまり思い出したくないものですが、過去の恋愛があったからこそ、今のあなたが存在しています。
また、過去の恋愛の失敗をきちんと踏まえていなければ、次の彼女との交際でも同じ過ちを繰り返してしまうかもしれません。
過去にとらわれるのではなく、未来を切り開くための方法として、まずは過去の恋愛に正面から向き合ってみましょう。そして、何故あの恋が上手くいかなかったのか、あの時自分にもっとできることがなかったのかを考え、次の恋愛にどうしたら生かしていけるのかを前向きに考えましょう。
(2)自分のマイナス面に向き合う
彼女ができると独占欲が強くなってしまう、心を許した相手にはつい甘えすぎてしまうなど、あなたが自覚しているマイナス面はないでしょうか。
誰にでも一つは欠点があるものですが、人に迷惑をかけてしまう欠点はいい恋をする上で障害になってしまいます。
(1)で見えてきた自分の反省点、あるいは普段の生活で自覚している欠点を紙に書き出してみましょう。
そして、どうすればそれを改善できるのか、自分なりの方法を考えてみましょう。
<例>
- 怒るとつい物にあたってしまう→心を静める用の音楽を用意しておき、苛立ったらすぐにその曲を聴けるよう準備しておく
- 飽きっぽい→物事の色々な側面を見るようにし、常に新鮮な発見ができるよう心掛ける
- 会話が苦手→身近な人やTVタレントで、「話が上手いな」と自分が思える人を探し、「なぜ上手いと感じるのか」を考えてみる。また、会話の引き出しをできるだけ増やしておく
(3)コミュニケーション能力を洗練させる
就活でも仕事でも嫌というほど聞かされてきたコミュニケーション能力。
「30歳になって今更……」と思うかもしれませんが、婚活パーティーなどで見かける男性の中には、基本的な言葉のキャッチボールができていなかったり、目を見て話せなかったりする人が意外といるのです。
コミュニケーションは相手と意思疎通が図れて初めて成立するものです。
今まで自分は「伝えること」にばかり必死で、「本当に伝えられているか」に目を向けていたかどうか、一度振り返ってみてください。そしてもし思い当たることがあれば、「どうすれば伝えられていたのか」を考えてみてください。
相手の女性の立場になって、会話のシミュレーションをしてみると、もっと良い言葉の選び方や態度も見えてきますよ。
(4)何がしたいか→何をすべきか に目を向ける
「彼女ができたらいいなあ」「いい出会いないかなあ」といった考え方には、この辺りでサヨナラしましょう。
仕事でもそうですが、目的を確実に達成するためには具体的な計画と行動力が必要です。
今まで受け身でいた人は、新しいアクションを起こして自分から一歩踏み出し、新しい恋を手に入れるにはどうすればよいのかを具体的に考えてみましょう。
(5)出会いのチャンスを増やす
大人になってから出会いを増やすには、
- 趣味のサークルに入る
- バーやカフェなど「行きつけの店」を作って常連と仲良くなる
- 合コンをする
- 婚活パーティーに行く
- 婚活サイト、異性紹介サービスに登録する
などの方法があります。
また、女性の好みを今までと変え、ストライクゾーンを広くしてみるのも、チャンスを増やす一つの方法です。
「年齢を重ねるにつれて異性の好みが変わった」「結婚して振り返ってみたら、妻は自分の元々の好みとは違ったタイプだった」という男性は多くいます。
人間は様々な要素が組み合わさって複雑に人格を構成しています。今までの好みと異なる女性でも、違う面に目を向けてみると、別の良いところが見つかるかもしれません。
少し視野を広げて、色々な女性に目を向けてみると、意外なとことで運命の人との出会いが待っているかも。
(6)自分の時間・共通の時間それぞれを大切にする
恋愛を楽しむには、彼女との時間を大切にするのはもちろんですが、自分一人の時間を大切にすることも重要です。
スポーツでも音楽でも、「自分にはこれがある」というものを持っている男性は、人生に潤いがあるため、周りから充実して見えます。
また、「恋愛しか楽しみがない」という人に比べて、一人の時間が充実している人は心にも余裕があるため、それだけ冷静に恋愛に向き合うことができ、結果、意中の相手と結ばれる可能性も高くなるのです。
今、これといった趣味を持っていない人は、何でもいいですからまずは何かに興味を持ってみましょう。友達に付いて行ってフットサルの試合を見学してみたり、書店で今売れ筋の小説を手に取ってみたり、様々なものに目を向ければ、必ずあなたに合った趣味が見つかります。
(7)真に相手を思いやる気持ちを持つ
年齢にかかわらず、恋愛において最も重要な心得は「思いやりの気持ち」です。
ただ単に彼女に親切な行いをするのではなく、「何をしたら彼女のためになるのか」「彼女には本当は何が必要なのか」を考えた上で恋人に接しましょう。
例えば、ただいつも彼女に優しくし、甘やかすのは本当の意味で彼女のためにはなりません。時には厳しく接したり、彼女にとって耳の痛い事を言って聞かせたりすることも、パートナーとして重要な役割です。
そうして相手の誤りも正すことで、二人の関係はより磨かれて良いものになっていくのです。
まとめ
大人の恋のビジョンが見えてきたでしょうか。
今は多様な価値観があり、結婚のリミットとなる年齢は男性にも女性にも存在しない時代です。まずはあなた自身をしっかり見つめ、どういう恋愛をしたいかをきちんと考えてから、新しい恋に一歩踏み出してみてください。
今、特定のお相手がいない方は、アクションを起こして素敵な出会いを手にしてください。
なお、「出会いのチャンスを増やす」の項目でも触れましたが、出会いのチャンスを増やすための手段の一つとして、「婚活サイト、異性紹介サービスに登録する」という方法があります。
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