エリート男性必見!『アーティストデート』で本物のダンディになる

厳しい夏が終わり、夜時間が深まってきました。
夏の間はアクティブに過ごしていた方も、ちょっと一息つきたくなってはいませんか?

夏という季節は、行動力があって明るい男性がモテる季節です。
でも、これからは知的で落ち着きと余裕を感じさせてくれる男性の人気が高まる時期。

ダンディな大人の男性にはもってこいの季節がやってきますね!

また、自分はダンディってキャラじゃないなあ…と感じている方は、この秋こそ大人の魅力を備えていきましょう。
そのために必要なのは、自信と余裕です。
佇まいや振舞いに落ち着きが備わっている男性は、心の中に、この『自信』と『余裕』を兼ね備えているのです。
では、これらを手に入れるにはどうしたらいいのか?
それにはまずご自分の状況をよく理解することから始めてみましょう。

自分の状況を俯瞰してみる

ビジネスエリートと呼ばれる男性のみなさんは、毎日忙しく活動しています。仕事優先の毎日で、休日は大体、雑務と休養、または、ジム通い…という過ごし方になってしまっている方が多いようです。

何かやりたいことが浮かんでも「いつか時間ができたらやろう」「そのうちにやってみたいな」と、ついつい後回しにしていて、そのうちにそのやりたかったことの存在も忘れてしまう…。

そのくらいプライベートを犠牲にしないとエリートの地位には就けなかったはずですから、そうなってしまうのも無理はないのです。

ただ、忙しいだけの毎日に追われていると、創造性というものは、どんどん枯渇していきます。
創造性を失っていくと、毎日がルーティンになり、刺激も幸福感も感じにくくなっていき、人としての輝きを失いかねないことに!
輝きを失っていくと、周囲に注目されなくなりますので自信が失われていき、悪循環が起こります。
せっかくプライベートもかなぐり捨てて頑張っているのに、そんなことになっては身も蓋もありません。

なんだかまずいな…と感じながらも忙しく毎日は過ぎていき、また一つ年を重ねていき…という状況、身におぼえがありませんか?
冷静にご自分を俯瞰してみて、ハッとした方は、今すぐその状況から抜け出すことが必要です。

「いや、だって本当に忙しいからそんなの無理じゃない?」
と、思われるかも知れません。
しかし、忙しくても、魅力的でいられる術はあります。ここからは、簡単に始められる自分改革の方法を紹介します。
さあ、いまこそ、悪循環のループを断ち切っていきましょう!

アーティストデートのすすめ

アーティストデートと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ベストセラー作家であるジュリア・キャメロンさんが約30年前に出版し、売れ続けている著書『新版 ずっとやりたかったことをやりなさい。』の中に登場する創造的な毎日をかなえるための手法の一つです。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 | ジュリア・キャメロン, 菅 靖彦 |本 | 通販 | Amazon

昨今、ハイクラスのビジネスマンの間でもこのアーティストデートが再び注目されていて、その方法や、効果、また現代風に様々にアレンジされた取り入れ方などが紹介されています。
ここでは、、創造性ややる気、そして、あなたの魅力を回復、倍増させていく最もシンプルなアーティストデートの手法を紹介してきたいと思います。

休日に自分だけの時間を作る

自分の時間を確保しましょう。

一週間に一度、休日の30分~数時間は必ず自分だけの時間にする!
そう決めてしまうのです。
そして、そこは死守すると誓って、予定変更はNGとしてみましょう。

休日には、恋人との時間を優先している方、仕事のために資格の勉強をしている方、その他にも、毎週様々な雑事やご予定が詰まっている方も多いかと思います。
しかし、少なくとも30分ならその時間は作り出せるはずです。
もちろん長くその時間を作れるに越したことはないですが、まずは30分、恋人や、友人とは無縁の時間、一人きりの時間(著書の中では自分の中のアーティストチャイルドと二人の時間とされていますが)を作り出しましょう。

この時間を作ると作らないでは、今後のあなたの人生が変わってくると思って、まずは自分だけの時間を確保です。

見知らぬ街をゆっくり散歩する

一人の時間を確保したら、まずはアーティストデート初級編です。

何も決めずに、考えずに、見知らぬ街を歩いてみましょう。
あの町に大きな公園があったな。と思いだしたらそこでもいいですし、海を見に行ってみようかなと思えばふらっと行ってみましょう。時間がなければ、自分の住んでいる街の隣町でもいいのです。
よく知っているいつもの道以外ならどこでもOK!
心のままに、ただ歩くのです。

ここで一番重要なのは「何かのために」という意識を捨てることです。
エリート男性にかかわらず、現代を生きる私たちには、何をするにしても無意識に結果を求める癖がついています。
目的のない散歩という時間を与えられても最初のうちはとまどいがあることでしょう。
つい、スマホで道を調べたくなったり、写真を撮りたくなったりすることも起きてきます。
しかし、初級編ではなるべくそれはせず、ただ散歩を楽しんでみてください。
自分の鍛錬のために五感をフル活用しよう!などということも一切考えず、ただ歩いてみる。
それを週に一回程度、数回やってみましょう。
最初から十分楽しめる方もいるでしょうし、段々楽しさが増してくる方も。
その感じ方はそれぞれですが「なんとなくスッキリして良かったな」という気持ちは味わえると思います。
その段階で「これ、何になるんだろう?」と、またしても結果を急いでしまう自分に出会うこともあるでしょうし、そんな自分を知ることを新鮮に感じるかも知れません。

心の声に従ってみる

ただ歩くという初級編に慣れてきたら、少し条件を広げてみましょう。
今度は、やってみたいことをしたり、行ってみたい場所にでかけてみてください。
これも、自分一人だけで行動します。

○カフェに入って読書をしてみる

○温泉施設でぼーっと過ごす

○美術館や博物館などに出かける

○気になるミュージシャンのライブに行ってみる

○新しい商業施設を散策する

などなど…
散歩だけではなくて、少し、情報量を増やしてみます。

できれば、基本的には一人で過ごせる環境を大切に行動してみてください。
ここで選ぶのが、例えば料理教室に行くというチョイスにしたとします。
この場合は、先生や、他の生徒さんと関わらざるを得なくなりますので、あなたは、いつもの通り、慣れたやりかたでコミュニケーション力を発揮することでしょう。それではアーティストデートの時間とは少し違うことになってしまうかも。

他人と関わることで、人はすぐに「世間に見られている自分」に戻ってしまいます。
そうなってしまうと、シンプルな自分(アーティストチャイルド)との出会いは期待できなくなる可能性があるからです。

その時間は、なるべく他人と関わらず、新しい時間や空間をただ体験してみましょう。
純粋にそれを楽しんでみるのです。
きっと、少し緊張があります。次にワクワクするのか、退屈がやってくるのか…
ご自分で感じてみることが大切です。

まとめ

もうおわかりかと思いますが、一人だけで小さな冒険をする時間は、自分との対話の時間になっていきます。
深く自分だけと関わる時間。
その時間は、回数を重ねるごとに、楽しくリラックスした時間になってくるでしょう。
そして、昔やりたいと思っていたのに忘れていたことや、行けていなかった場所などが蘇ってきたり、行動できずにいたことにチャレンジする意欲が沸いてきたりする…。
そのように、創造性が復活し始めます。

アーティストデートの時間でストレスの軽減を感じたというレポートも多くありますし、自己肯定感を持てるようになったという声もあります。
きっとそれは、徐々に大きな自信につながり、自信を取り戻すことで、あなた心の余裕や落ち着きを取り戻してくれることでしょう

現代人の、特に働き盛りでエリートと呼ばれる方々は、真のリラックスを得られずに走り続けている方が多いです。
そのような方は、どうぞこのアーティストデートを試し、続けてみてください。

気が付いたら、あなたは今より深い魅力を備えているはずです。
そして、ご自分でも、自分の感情や行動、感覚の変化に気が付いて、自分に対して誇らしさが生まれていることでしょう。
あなたの中のダンディーは、あなたの自信と余裕からもたらされます。
この秋は、どうぞそれを実感して、今よりもっと素敵な男性になってしまいましょう!

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