2018年6月26日 | ライフスタイル
非日常が体感できる!オシャレなグランピングスポット10選~関東編~
ジメジメとした日が続きますが、梅雨が明ければいよいよレジャーシーズン! 今年の夏休みの計画は、もう決まりましたか?
アウトドアブームが続く中、最近流行しているのがグランピング。この夏は初めてグランピングに挑戦しようと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、関東でおすすめのグランピングスポットを一挙にご紹介します。贅沢な大人のアウトドアを、気になる彼女と楽しんでみてはいかがでしょうか?
※掲載している情報はすべて、2018年6月時点のものです。
キーワードは「手軽」「快適」そして「贅沢」。グランピングの魅力とは?
グランピング(Glamping)とは、「グラマラス(魅惑的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で、新しい旅行スタイルのことを指します。
通常のキャンプでは、テントやBBQの機材などを自分たちで持っていき、設営から食事の用意、片付けまでを行います。
しかしグランピングではそういった必要は一切なく、あらかじめ施設側が用意してくれた設備・サービス下でキャンプを楽しめるのが特徴です。
面倒で重たい準備なども不要で、手軽に快適かつ豪華なキャンプが楽しめる「良い所取りの自然体験」。これがグランピングなのです!
テントスタイルのものやラグジュアリーなコテージスタイルのものなど、施設のバリエーションは様々。個性あふれるアクティビティや食事の違いも魅力です。
色々見比べて、自分たちの好みのグランピングを見つけましょう!
参考:一般社団法人 日本グランピング協会( http://glamping.or.jp/about-glamping.html )
本格派?それともお洒落さ重視? 好みのグランピングスポットを探そう!
(1)ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ(栃木県芳賀郡)
JR宇都宮・水戸駅から車で約1時間ほどの場所にある「森と星空のキャンプヴィレッジ」は、モビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」内にあるグランピング施設です。
ソファやベッドが完備された快適なテントでグランピングが楽しめるスタイルや、2段ベッド付きのトレーラーハウスに泊まるスタイルなど様々なプランが用意されています。
星空案内人による星空観望やカヌー体験、熱気球係留搭乗体験など、ツインリンクもてぎならではの豊富なアクティビティも魅力です。
2018年4月には、1日1組だけが体験できる贅沢コース「グランピング・ワイド プレミアム」が登場。ディナーはシェフが目の前で調理してくれ、プライベートデッキで誰にも邪魔されずに雄大な星空を堪能できます。
参考: http://www.twinring.jp/f-glamping/
(2)温泉グランピング シマブルー(群馬県吾妻郡)
群馬県の名湯・四万温泉とグランピングが融合したこちらの施設は、東京駅から高速バスで約4時間、自然豊かな「ゆずりは地区」にあります。
ハンモックやプライベートBBQが楽しめるテラス付きのキャビン、寝転びながら夜空を眺めることができる露天風呂付きのドームテント、「優雅な大人の休日」をテーマにした贅沢な別荘のようなキャビンなど、バリエーション豊かなゲストルームは全部で7種類。
食事は、群馬県産のブランド肉・新鮮野菜を使ったBBQや焼きたてパンなど、プランにより異なったメニューが用意されています。
また、全てのゲストルームに専用風呂が備えられており、源泉掛け流しの四万温泉の湯を好きなだけ楽しめます。
開放的な大自然の中で、日頃の疲れをゆっくり流してみてはいかがでしょうか。
参考: https://shimablue.jp/
(3)北軽井沢スウィートグラス(群馬県吾妻郡)
「北軽井沢スウィートグラス」は、碓氷軽井沢ICと佐久ICから車で約50分、群馬県と長野県の境にある浅間山の北麓にあります。
グランピング施設はコテージタイプとキャビンタイプがあり、コテージは全8種類、キャビンは全15種類の中から選ぶことができます。
薪ストーブでアウトドアクッキングを楽しんだり、ドッグラン付きのコテージで愛犬と共にのんびりしたり、大きな天窓付きのキャビンで天然のプラネタリウムを満喫したりなど、様々な楽しみ方が可能。
ラグジュアリーでお洒落にグランピングを楽しみたい、というよりも、本格的なキャンプ・アウトドアを手軽に楽しみたいという方に向いています。
共有施設としてコインシャワー&ランドリーや要予約の貸切風呂なども用意されています。
(4)THE FARM(千葉県香取市)
都心から車で約1時間半、大栄ICから20分ほどの場所にある「THE FARM」は、農園とリゾートが一体化した、心落ち着くグランピング施設です。
「ザ ファーム キャンプ(グランピング)」プランでは5つの部屋が用意されており、1日2組限定のウッドデッキ付きテント「ヴィラ」、1日1組限定で薪ストーブの付いたお洒落なテント「フォレスト」などカップルにも嬉しいロマンチックな空間作りがなされています。
夕食は、ビーフステーキがメインの定番BBQのほかに、迫力あるロブスター入りのシーフードが一緒に楽しめるコースも。
4月~10月まではカヌーツーリングを楽しむこともでき、小江戸佐原の重要伝統的建造物群や、千葉県と茨城県の県境を水上から眺めることができます。
(5)ワイルドビーチ木更津(千葉県木更津市)
東京湾アクアライン・木更津金田ICから車で5分、JR袖ヶ浦駅からバスで10分ほどの場所にある「ワイルドビーチ木更津」は、2ヘクタールの広大な敷地内にキャンプと本格アメリカンBBQ設備を備えたグランピング施設です。
ビンテージからラグジュアリーまで選べる多彩な宿泊プランや、真っ白な砂浜&ヤシの木があるインスタ映え抜群のフォトスポットなどが魅力です。
近隣には遊園地や大型ショッピングモールもあり、グランピングの行き帰りに+αの楽しみとして組み込むなんてことも可能。
リッチでお洒落なグランピングを楽しめる、大人向けのベイリゾートです。
木更津のほか、仙台と新宿にも系列施設があります。
参考: http://wildbeach.jp/kisarazu/
(6)WOODLAND BOTHY(東京都あきる野市)
JR武蔵五日市駅下車、そこから20~30分ほど山道を登った秘境にある「WOODLAND BOTHY(ウッドランドボシー)」は、1日1組限定の、非日常感と特別感あふれる隠れ家的グランピング施設です。
白を基調とした大型テント内にはリビングスペースと2台のキングサイズが備えられており、別棟には貸切のお風呂も用意されています。
また、食事は専属シェフが1組だけのために食材を仕込んで提供してくれるので、まるで別荘を所有している気分が味わえます。
至れり尽くせりなサービスが整っているにもかかわらず、料金は1泊2食付きで1人35,000円と非常にリーズナブル。ただし1日1組限定のため、ホリデーシーズンは早めの予約が必須です。
(7)Circus Outdoor TOKYO(東京都西多摩郡)
JR奥多摩駅からバスで25分程度、奥多摩湖レストセンターのそばにある「Circus Outdoor TOKYO」は、2018年3月に誕生したばかりの超人気グランピング施設です。
「サーカスクルーの控え室」がコンセプトの遊び心あふれる部屋や、23歳未満宿泊不可の上質な内装の部屋、最高級の家具を備えた部屋など、こだわり抜いたラグジュアリーなテントは、他では味わえない独特の雰囲気を醸しています。
全てのテントから奥多摩湖を臨めるため、星空や森林だけでなく、レイクビューの眺めを楽しむことができるのも魅力の一つ。
食事は腕利きのシェフが世界中から集めた食材をコース料理で提供してくれ、独創的なオリジナル料理にも心を奪われること間違いなしです。
(8)snow peak glamping 京急観音崎(神奈川県横須賀市)
京急線 馬堀海岸駅からバスで10分ほどの場所にある「snow peak glamping 京急観音崎」は、観音崎京急ホテルに併設された、東京湾を臨むシーサイドグランピング施設です。
世界的な建築家・隈研吾氏と人気アウトドアブランド「スノーピーク」のコラボレーションによるモバイルハウスは、モダンなデザインながら木の温もりを感じられる落ち着いた造りとなっています。
夜には波の音に包まれながら一面の星空を眺めることができ、夏季期間中は近接したプールも利用することができます。
食事は三浦半島の食材をふんだんに使った観音崎ならではの料理を、オーシャンビューのデッキで優雅に堪能できます。
アロマフット・ハンド、カヤックなどのアクティビティも充実しています。
参考: http://www.kannon-kqh.co.jp/lp/glamping/
(9)グランドオリエンタルみなとみらい「PICNIC」(神奈川県横浜市)
こちらは横浜の海を一望できる結婚式場内にある、ピクニック感覚でデイタイムグランピングが楽しめるダイニングラウンジです。
「ランチ」と「ナイト」2種類の利用形態があり、ランチはプール付きのルーフトップテラスや大観覧車を眺めながらゆったりできるソファー席などから好きなグランピングスポットを選び、サンドイッチとオリジナルデザートを楽しめるプランとなっています。
また、ナイトでは、1日1組限定でダイニングラウンジを貸切り、キャンドルで幻想的な空間をつくってホームパーティーのように楽しんだり、映画を上映したりなど、大人の夜のピクニックを楽しむことができます。
(※こちらのプランは20名から予約可能のためご注意ください。)
グランピングには興味があるけれど、いきなり宿泊はちょっと…という方は、まずはこちらのランチプランから気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
参考: http://www.grandoriental.jp/
(10)星のや富士(山梨県南都留郡)
日本におけるグランピングの先駆け的存在であるのが、こちらの「星のや富士」。
東京から2時間、富士急行 河口湖駅から車で20分ほど行くと、河口湖を見晴らす山の斜面にモダンなコンクリート造りのキャビンが見えてきます。
キャビンの3分の1はテラスリビングとなっており、深い緑と河口湖の青さに飲み込まれてしまうほど自然との距離が近い設計。
薪ストーブを備えたキャビンや、広々としたソファをテラスに据えたキャビンなど、キャビンごとの趣向も様々で、プライベートなグランピングを時間を忘れて楽しめます。
また、同施設で特徴的なのは狩猟肉(ジビエ)を使ったワイルドなディナー。季節によって素材を変え、四季それぞれの旨味を堪能できるよう工夫されています。
雄大な自然の恵みを五感で味わえる、ここでしかできないグランピング体験です。
参考: https://hoshinoya.com/fuji/
まとめ
気になるグランピングスポットは見つかりましたでしょうか?
「キャンプに行きたいけれど、沢山荷物を持っていくのは面倒だし、色々買い揃えないといけないし……」そういった理由で今までキャンピングに二の足を踏んでいた方も、グランピングなら安心。
人気スポットは予約が埋まってしまうのも早いため、気に入った場所があったら早めに押さえて遅れを取らないようにしましょう!
あなたのグランピング体験が素敵な夏の1ページになることを願っています!