2016年6月21日 | ファッション
モテる男がつけるワンランク上の高級時計まとめ
突然ですが、男性の皆さんは時間を確認する時に何を見ますか?
ひょっとして、スマートフォンを使って確認している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろんそれでも良いのですが、少しだけ周りを見渡してください。
あなたが今「クールだな」と思った男性の腕には、素敵な腕時計がキラリと光っているのではないでしょうか。
腕時計と言うのは、ただの時間を確認するだけの道具ものではありません。
それは、ファッションの一部でもあり、自分を表現するためのツールでもあります。
例えば、女性が初対面の男性と会った際に、その人のセンスや経済力を判断する材料として、腕時計を見ることがあります。
高ければ良いという訳ではありませんが、ある程度の年齢を重ねて1000円の時計では、あまり格好が付きませんよね。
また、営業などのビジネスシーンでも、富裕層になればなるほど時計などに強いこだわりを持っている方が多いと言われています。
複数人からアプローチされている場合、自分が好きな腕時計の話題で盛り上がり、その良さが分かる人なら「契約しよう」という気持ちになることだってあります。
このように、男性にとって腕時計は皆さんの様々な魅力を引き出してくれる大切なものです。
そこで今回は、「モテる男性はつけている!ワンランク上の高級時計」についてご紹介させていただきます。
これまでスマホの画面を見て時間を確認していた方や、時計にこだわりがなかった方は是非最後までご覧いただければと思います。
時計選びのファーストステップ「ムーブメントの違いを知ろう」
時計には、大きく分けて二つのムーブメントのタイプがあります。
ムーブメント(movement)とは、英語で「運動」の意味で、時計の動作機構などの内部で運動する機械のことなどを言います。
具体的には、「クォーツ式」と「機械式」の二つのタイプに分かれ、さらに機械式には「自動巻き式」と「手巻き式」があります。
ここではそれぞれの特徴を抑えて、ご自身にはどのタイプが良いか考えてみましょう。
腕時計ビギナーや面倒くさがりにお勧め「クォーツ式」
クォーツ式とは、電池で動かす時計のことを言います。
クォーツQuartzとは、英語で「水晶」を意味する単語です。
その名のとおり、1秒間に数万回という振動数を保つことが出来る水晶振動というのを使っているのが特徴です。
ちなみに、世界初のクォーツ式腕時計を作ったのが、日本が世界に誇る時計メーカー「SEIKO」で、1969年に発売された「セイコー・アストロン(SEIKO ASTRON)」を作りました。
それでは、このタイプのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
「クォーツ式」のメリット
- 電池で動くため、いつでも使うことが出来、維持をするのが楽
- 誤差が少ない(一般的には1ヵ月で15~30秒程度)
「クォーツ式」のデメリット
- 定期的に電池交換が必要(交換に2,3週間かかる場合もある)
- 故障した際、部品の在庫がなければ修理出来ない場合がある
ただし、電池交換のデメリットは、ソーラー充電できるタイプのものなら解消することが出来ます。
このように、腕時計をあまりしたことがない方や、時計に手間暇をかけたくないという方には、クォーツ式がお勧めです。
時計への愛着が止まらないこだわり派には「機械式」
時計は、ローターを回転させ、切り替え車や伝え車などのいくつかの歯車を動かすことによって針が動くという仕組みになっています。
それを、電池などを使わずに、時計自体を振動させることで動かすタイプのものを機械式と言います。
また、それを腕に付けるだけで自動的に行うものを「自動巻き式」と言い、手でゼンマイを巻き上げるものを「手巻き式」と言います。
見分ける方法は、文字盤や裏蓋を見てみると「Automatic」と書かれているものが自動巻き式です。
それでは、こちらもメリット・デメリットを見ていきましょう。
「機械式」のメリット
- 電池が必要ない
- 時計に対する愛着がわく
「機械式」のデメリット
- 維持するのが面倒
- 数日間装着しなかったり、ゼンマイを巻かなければ止まってしまう
- 巻き加減が分からないと壊してしまうことがある
- 1日でも数秒の誤差が出る場合がある
このように機械式は、はっきり言ってしまうと維持するのが面倒です。
ですが、その面倒さがあるからこそ、愛着を持って大切に使うことが出来ます。
「コーヒーは豆から挽くのが好き」など、自身の手を掛けて何事にもこだわりたいという方には、機械式がお勧めです。
ちなみに自動巻き式の場合には、装着していなくても自動でゼンマイを巻いてくれる「ワインディングマシーン」というものがありますので、毎日付けないけど機械式に挑戦したいという方は、そちらを利用されてみてはいかがでしょうか?
意外と知らない時計の防水性の大切さ
時計を選ぶ際に、意外と見落としがちなのが「防水性」です。
特に機械式時計を付けている方は、いつでも肌身離さず装着することが多いはずです。
ですが、日常生活の中では水に触れる機会は多いので、防水対策がされていないものでは、壊れるリスクが高まってしまいます。
そこで、ご自身の生活スタイルに合わせて防水性のある時計を選びましょう。
時計の防水機能は主に以下の5段階に分かれています。
- 非防水
全く防水性のないタイプですので、雨や湿気などには要注意です。
梅雨の時期などは、使わないことをお勧めします。 - 30m~50m防水
汗に強く、小雨程度なら濡れても大丈夫です。 - 100m防水
強い雨やホースの水などが掛かっても大丈夫です。 - 200m防水
プールで泳いだり、浅瀬の海でのダイビングなら大丈夫です。 - 300m防水~
深い海でのダイビングでも大丈夫です。
ただし、防水性が高い時計でも、お風呂やサウナなどの場合には、熱さで壊れてしまう事も有ります。
特別そのような性能がない場合には、防水性と言っても付けたままシャワーなどに入るのは避けた方が良いでしょう。
モテる男がつけるワンランク上の高級時計まとめ
さて、ここまでは時計を選ぶ際の基礎知識についてご説明して参りましたが、ここからは具体的にお勧めの腕時計を価格帯別にご紹介させていただきます。
Made in JAPANで安心品質!20代にお勧めの腕時計3選【5万円以下】
【CITIZENコレクション VO10-6741F】22,000円(税抜き)
世界一のムーブメントの生産量を誇り、日本の三大時計ブランドの一つであるシチズンのクォーツ式腕時計。
エコドライブ機能が付いているので、クォーツタイプのデメリットでもある電池を必要としないタイプの時計です。
2万円台とリーズナブルな価格ですが、機能性は抜群です。
参考:http://citizen.jp/product/collection/lineup/detail/index.html?seihin_no=VO10-6741F
【SEIKO SBTM183 スピリット】35,000円(税抜き)
クォーツ式時計の生みの親で、日本の三大腕時計ブランドの一つであるセイコーの腕時計。
こちらもクォーツ式のデメリットである電池交換を克服した「ソーラー電波修正」タイプのものです。
シンプルなデザインと確かな機能性で、どのようなシーンにも合わせられます。
参考:https://www.seiko-watch.co.jp/products/sbtm183
【ORIENT STAR CLASSIC WZ0021AC】50,000円(税抜き)
日本三大腕時計ブランドの一つオリエントは機械式腕時計を主力としているメーカーです。
独自の自動巻きムーブメント搭載した精度の高い腕時計が人気です。
クォーツ式ではなく機械式の腕時計に興味のある方は、こちらがお勧めです。
シースルーの裏蓋から、機械が動く様子はなぜだかずっと見ていたくなる魅力があります。
参考:http://www.orient-watch.jp/orientstar/prod_standard.php
少し余裕が出てきた30代!シンプルかつ遊び心がある腕時計3選【5万円~10万円】
【ZEPPERIN Hindenburg 7036-1】52,000円(税抜き)
ツェッペリンは、1900年代初頭、世界に名を馳せたドイツの巨大船をテーマとしたドイツの腕時計ブランドです。
中でもヒンデンブルクシリーズは、航空機史上初めて船内にピアノを置いて、空中コンサートを行ったとして知られる、大西洋横断定期旅客便である「LZ129」をモチーフにした腕時計です。
文字盤には月の満ち欠けがわかる独特なムーンフェイズがあり、そのロマンティックなデザインには女性が興味を持つこと間違いなしです。
参考:http://zeppelinwatch.jp/collection/hindenburg/7036-1.html
【Gc X84004G1S】84,240円(税込み)
ジーシーはGUESS COLELCTION(ゲス・コレクション)の頭文字を取ったもので、高品質な時計造りで知られるスイスの時計ブランドです。
Smart Luxuryをテーマに、どちらかと言うとデザイン性を重視した時計が多く、このタイプは文字盤からチラリと覗く歯車が時を刻む様子に、つい目を奪われてしまいます。
参考:http://bluebellaccessories.jp/collections/gc/detail/X84004G1S/
【GUCCI G-タイムレス ミディアムウォッチ】99,144円(税込み)
ハイファッションブランドとして知られるグッチの腕時計は、どのスタイルにも合わせやすいシンプルで高級感溢れるデザインが魅力です。
クォーツ式なので面倒な手入れもなく、ファッション感覚で付けることが出来ます。
ネームバリューで勝負するならこちらがお勧めです。
参考:http://www.gucci.com/jp/styles/244600I16308163#
男らしさが滲み出る!お勧めのハイセンス腕時計3選【10万円~30万円】
【LONGINES コンクェスト】151,200円(税込み)
ロンジンは、フランス語で「花溢れ小川流れる野原」と言う意味を持つスイスの時計ブランドです。
元は時計の組み立て会社でしたが、その技術を活かして自社の時計を販売しています。
シンプルの中にも、どこか力強さを感じるデザインは、年齢を重ねいくつもの困難を乗り越えてきた男性にピッタリです。
参考:http://www.watch-yoshida.co.jp/mens/products/detail.php?product_id=660
【TAH Heuer フォーミュラ1 クロノグラフ スティール&セラミック】232,200円(税込み)
スイスの高級時計ブランドのタグホイヤー。
こちらはF1のテクノロジーにインスピレーションを得た「フォーミュラ1」コレクションの中でも、傷がつきにくいブラックセラミックを使ったタイプの腕時計です。
200m防水なので、ちょっとしたダイビングにもOKです。
参考:http://www.jw-oomiya.co.jp/watch-detail/TAG+Heuer-CAZ1111.BA0878.html
【JUNGHUNS Meister Chronoscope】261,000円(税抜き)
ユンハンスはドイツ最大の時計ブランドです。
こちらのマイスタークロノスコープは、スマートでエレガントな男性にピッタリな、洗練されたデザインが特徴です。
また、このデザインではホーススキンを使ったストラップなので、付け心地も抜群です。
曜日と日付がはっきり見えるので、ビジネスシーンでも大活躍です。
参考:http://www.europassion.co.jp/junghans/collection/027_4525_01.html
男だったら付けるべき!憧れの腕時計3選【30万円以上】
【OMEGA Speedmaster Professional】 572,400円(税込み)
スイスの高級時計ブランドのオメガ。
中でも圧倒的な人気を誇るのが、過去に行われた6回の月面着陸ミッション全てに携行されたというスピードマスターです。
付けるだけでやる気に満ち溢れるようなそんな腕時計です。
参考:
https://www.omegawatches.jp/ja/watches/speedmaster/moonwatch/product/
【ROLEX エクスプローラー】621,000円(税抜き)
高級時計の代名詞とも言えるのが、スイスの高級時計ブランドロレックスです。
その中でも探検家という名前の時計がエクスプローラーです。
アウトドアに優れており、衝撃と磁力に非常に強い耐性を発揮するという事で、アウトドア派のみならず、たくさんの時計好きに愛されている時計です。
参考:https://www.rolex.com/ja/watches/explorer/m214270-0003.html
【IWC ポートフィノ・クロノグラフ】664,200円(税込み)
スイスの高級時計ブランドのIWC。
こちらの時計は、洗練されたデザインと少し大きめの文字盤が見る人を惹きつける魅力的な時計です。
比較的リーズナブルなポートフィノシリーズは、IWCを初めて買う方にもお勧めです。
参考:http://www.jw-oomiya.co.jp/watch-detail/IWC-IW391007.html
まとめ
さて、今回は魅力的な男性が付けているワンランク上の時計についてご紹介させていただきました。
時計は紳士の身だしなみです。
靴や洋服をこだわるように時計にもこだわりを持つことで、あなたの魅力がさらに増します。
少し背伸びしたくらいのものを持つことで、仕事などのモチベーションアップにもつながりますので、是非こちらを参考に素敵な時計を身に着けてみてください。
補足情報
「ダブルプレミアム」では女性を20代〜30代前半の客室乗務員(CA:キャビンアテンダント)に限定してご紹介させていただいています。
自分にピッタリに高級腕時計を身につけてCAとデートするのも良いかもしれませんね。